子どもたちの成長
2022.03.26
「這えば立て立てば歩めの親心」
子どもたちの成長を願う親の気持ちは今も昔も変わりません。これは親にならないと体験できない親心です。保育現場でもそれに似た感情が子どもたちに注がれています。
「はいはい」ができると「次は立っちできるかなー」。近場の公園をメインに散歩の日々が、「そろそろ少し遠出散歩ができそう」と次の課題に挑戦する。親心とはまた別の感情だろうが、子供たちの成長の姿が次の活動を創っていきます。「この一年間わが子の成長はどうでしたか?」職員には「クラスの子どもたちの成長と活動は充実していましたか?」
コロナ禍で出来ることができなくなり、子どもたちが「達成感」を味わう機会が奪われていないか‥‥等心配は尽きませんが、今できること子どもにとってを主語に実行してきました。園舎引っ越し、コロナ禍の保育と変化が大きい一年は、「案ずるより産むがやすし」子どもたちのいつも通りの姿に職員一同励まされた後半期です。
ナオミ保育園は「なかまの中で力を合わせ、励まし合って成長し、健康で心豊かな子ども」を保育目標に掲げています。人とかかわる力は、環境が大いに作用します。毎年すみれ(5歳児クラス)では、とことん仲間について話し合ってきました。
と も だ ち っ て ね あ そ ぶ ひ と
け ん か し ち ゃ う ひ と
け ん か し て も な か よ く な れ る ひ と
は な し あ い が で き る ひ と
ふ ざ け た ら ち ゅ う い し て く れ る ひ と
た す け あ う ひ と そ れ が と も だ ち な ん だ よ
す み れ ぐ み
上の詩はある年のすみれさんで劇遊びをきっかけに友達について考えたことで生まれました。今も昔も友だちは「遊ぶ人」、次に「喧嘩する人」と来たのがナオミっこらしいです。最後に「助け合う人」と結んでくれました。
日々の話し合い活動が物事の解決方法を教えてくれ、仲間がいたから学べたことだと感じます。これからも大事に子どもたちに伝えていってほしいと願っています。
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