入園、進級からひと月が経ち、新しいお友達にも笑顔がたくさん見えるようになりました。園庭でたくさん体を動かし、お腹も減った所で給食の時間です♪

「自分で食べて満足する。」これは自己肯定感にもつながっていきます。

指先の分化がまだまだ未熟な子ども達ですので、こぼさず食べるは目標ではありません。肩や肘、手首の発達も伴ってきますので、自分の手と口までの距離を知って、食事を運ぶ練習をすることによって上手に食べる事になります。

こぼさず食べられる＝手首・肘・肩の発達がしっかりしてきた

となりますので、5歳ぐらいがその時になるかと思います。それまでは、テーブルにこぼれたら「おちてるよ」の声をかけてもらい気づかせてあげる事が大切です。黙ってテーブルを拭くでは終わらせないで、ぜひ気づきを与えてあげてください。

そしてそれをつたない指先で拾うことも大事な発達の促しとなります。

私達大人は何気なくやっていることですが、子ども達には毎日3食が練習の時間です。毎日積み重ねて上手になります。長い目でじっくり、ゆっくり見守っていただけると嬉しい給食室です。

ローマは1日にしてならず。子どもの発達も1日にしてならず。です！

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