６月は歯と口の健康習慣があります。近年は柔らかく食べやすい加工食品が増えています。加えてゆっくり食事をする時間も少なく噛む回数が激減しています。
良く噛む事はたくさんの健康効果をもたらします。
特に子どもにとって噛むことは、あごの発達を促し歯並びや姿勢を良くするなど一生の健康にも影響します。

☆「噛むこと」を促すポイント🦷✨

噛みごたえのある食事
　同じ食材でも大きめに切る事で噛む回数アップ
子どもの食べ方をみる
1 口 30 回の目安はありますが大人が一緒に食事をして見守る
「ゆっくり」の声かけを
あまり早くに飲み込んでしまうようなら「ゆっくり食べようね」の声掛けを
ながら食べは避ける
テレビやゲームをしながらの「ながら」は食べ物への関心が低くなり味わうことが少なくなります。

噛む事は、食べる事によって身につく運動です。全部が同じ噛み方ではなく、水分量や大きさによっても噛み方は変わります。
食べる時に意識をしながら食べる事が、より良い咀嚼習慣へと繋がります。何気なく行っている「咀嚼」見直してみてはいかがでしょうか？