5月14日は「母の日」。母の日の由来は諸説ありますが、アメリカの教会で、アンナ・ジャービスという女性が、自分の亡き母の追悼と「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」という想いから、教会の参列者にカーネーションを配ったというお話があります。

保育園では母の日にちなんで、毎年5月に「家族の日礼拝」を行っています。

いつもご飯を作ってくれたり、お仕事を頑張ってくれている家族に「ありがとう」の気持ちを伝えることや、家族がいてくれることに感謝する日です。

絵本「かみさまからのおくりもの」を読んで、子どもたちとお話をしました。誕生の時、神様が一人一人の赤ちゃんにくださる贈り物。 それはその子の個性。 子どもは、自分のもらったものに気づき、親は、子が授かった感謝の気持ちに立ち返るお話です。

みんなには家族がいて、家族にも色々な形があることや、保育園のみんなも大きな家族だよというお話をしました。

子どもたちはお父さん、お母さん、きょうだい、おじいちゃん、おばあちゃんなど、みんなは周りの人に見守られて、愛されて日々を送っていることを感じ、みんなが家族に「ありがとう」と思う時があったら、言葉で「ありがとう」と伝えられたら嬉しいですね。

いつも側にいてくれる家族の大切さを、改めて考えるきっかけになればと思います。