玄関で子どもたちの人気を集めていたおたまじゃくし！毎日登園の時も降園の時も飼育箱をのぞき込み、「おたまじゃくしかわいい～」「ちっさいね！！」「いつカエルになるのかなぁ？」と眺めていました。そんなある日「あっ！足が出てるよ」「足が生えた」「足だぁ～！見て見て」と興奮気味におうちの方に知らせていました。

さらに数日後…「わぁ‼手が出てきた！」「もうカエルになった！」「小さくてかわいいね！」「カエルは何を食べるの？」とさまざまな声が玄関から聞こえてくるようになりました。

子どもたちは後ろ足、前足が出て、尾っぽがなくなっていく様子を毎日毎日観察していました。

大きな“あずまひきかえる”が玄関にいたときは、遠くから離れて見ていた保護者の方も小さなカエルは「かわいい！」と言って見てくれていました。

無事カエルに成長したある日、生まれた場所に帰って行くカエルを最後の見た子どもたちは、「バイバイ！」とカエルにお別れを言ってくれました。

「毎日、子どもたちを楽しませてくれてありがとう！」とカエルに伝えました。

新しく玄関に仲間入りしたのは、カマキリの卵です。さっそく子どもたちの注目を集めています。いつ生まれるのか楽しみです。