ごはんを食べよう!~熱中症の予防~
2023.07.28 重 要
毎日、記録的な猛暑が続いていますね。熱中症にならないようにと、みなさん注意されていると思いますが、お茶や水などの水分だけでなく、食事内容がとっても大事ってご存じですか?飲み物ではなく、食事から1日の約半分もの水分補給をしているのです。
さて、どのような朝食が、熱中症を予防するのでしょうか?
結論から言うと、最適なのは「ごはん」です。ごはん100gあたりに含まれる水分は約60g、トースト(焼いた食パン)には34g。ごはんの水分量はパンの約2倍なのです。お米を炊くときには、お水をたっぷり入れますからね。
また和食だと、みそ汁や野菜など、水分の多いおかずと組み合わせることで、十分な水分補給が可能になります。
熱中症予防には、水分だけでなく、塩分(ミネラル)補給も重要です。ですので、この時期の最強な朝ごはんは、おにぎり+みそ汁です。朝は忙しいので、前の日の夕食のごはんや、みそ汁を多めに作り、冷蔵庫に入れておくのもおすすめです。
パンの場合でも、ピザトーストにしたり、スープや果物などを添えるとか、塩分と水分を意識しましょう。パン1枚だけ・・・は避けましょう。
寝起きは、身体が脱水になっていますので、ごはんをしっかり食べて、登園しましょう。
朝ごはんが食べられない・・・。そんな時は、体調が悪いのかもしれませんので、熱中症予防の観点からも、念のためお休みするのも大事ですね。
元気に夏を乗り切りましょう。
以前のコラムでも、ご飯をお勧めしていますので、こちらも併せてご覧ください。
ごはんを食べよう!~ごはんをお勧めする3つの理由~ | りんごの木保育園 [世田谷区 野毛]| 社会福祉法人ナオミの会 (naominokai.net)