11月15日　幼児組が本園の子どもたちと一緒に収穫感謝祭に参加をしました。

私たちが生きていくために命を頂いていることを知り、恵みを与えてくださる神様、食べ物を作ってくださる方に感謝することや「いただきます」「ごちそうさま」の意味を知ることねらいとしています。

いつも食べている食べ物には農家の方など作ったり、採ったりする方がいる、運んでくれる方がいる、料理してくれる方がいることを一緒に考えながら、色々な人が関わって食べられることを知り、いつもしている挨拶だけれど「いただきます」「ごちそうさま」には命をいただいていることへの感謝の意味があること、心を込めることなども再度みんなで話しました。その後は「♪うれしいあきの(讃美歌)」を歌い、園長先生の話を聞きお祈りをしました。

そして、まぐろくん(尾山台魚屋の魚辰さん)が来て下さり、魚の豆知識を子どもたちにも分かるように話しながら、鮭2匹を目の前で捌いてくれました。今回は２０匹に１匹しかいない、珍しい鮭を特別に見せてくれましたよ。

鮭の卵は2000個ほどあり、そのうちの数匹しか大人になれないこと、心臓はどこにあるのかなども教えて頂きました。

魚の解体を見学したあとは、本園の子どもたちと一緒に遊びました。綱引きや運動会で披露した「ソーラン節」も一緒に踊りましたよ。

鮭は「ちゃんちゃん焼き」「あら汁」に調理し、みんなで美味しく頂きました。鮭は内臓や皮も余すところ無く食べられます。感謝祭は年に１度の行事ですが、日々の生活の中でも「命」を頂いて私たちは生きていることや、食べ物を作ってくださる方への感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。