10/13　旬のサンマを炭火で焼いて、幼児クラスの子どもたちが頂きました。

庭に出て炭火を起こしているところからみました。生のさんまを炭火で焼くお話をしましたが「なんかけむりくさい…」と子どもたち。生のサンマも見て「わっ！さかなくさい」「これやいてたべるの？」色んな声がありました。

焼きたてのサンマを目の前にすると「いいにおいだね」「はやくたべたいな」とさっきとは違って楽しみにしている様子でした。

旬のものをいただくこと、りんご組（4歳児）は一本魚の食べ方を知る、魚のほぐし方の練習をする、命あるものに感謝していただくなどの目的をもって取り組んでいます。（3歳児クラスは半身の魚です）

子どもたちは骨とりをしながら、普段の魚より一生懸命食べていました。「そとでたべれるってさいこー」という声も多く「またみんなで外で食べたいし、おいしかった！！」と大満足の様子でした。「みんなで」と言っている姿がとても素敵だなと思いました。

一匹魚は食べることが面倒だったり、骨が喉に刺さった経験から「味は好きだけど骨のある魚が苦手…」という子も多いですね。園では小さいクラスから骨のある魚を提供し、食べる時に保育士が「骨があったね～」とお話しながら、子どもの見ている前で取り除いています。自分で骨を取って食べることや、小骨が口に入っても上手に口の中でよけたり、よく噛んで食べたりすることが出来るようになって欲しいですね。魚を食べる経験を大切にしたいと思います。