～　炭焼き秋刀魚、最高　♪　～

　10月27日（水）太陽がサンサンと輝く青空の下で『秋刀魚の炭火焼き』を園庭で行いました。火起こし、炭作りからスタートです。分園長先生が一生懸命汗だくになりながら火を起こしていると『先生、がんばって！火傷に気を付けて！』と優しい子どもたちの声掛けに、よっしゃー！美味しいさんまを焼くぞ！と気合いが入ります。炭の準備ができるといよいよ秋刀魚の登場です。

秋刀魚の焼ける匂いに『美味しそうな匂い、早く食べたい！』と焼きあがるのを楽しみにしています。

この炭火焼きの日から4歳児クラスは『一匹魚』を給食でいただきます。

5歳児クラスがお手本となり食べ方を教えています。

『背骨を取るんだよ』『細かい骨は手で取っても大丈夫』

『見て見て！きれいに骨が取れたよ』『骨がいっぱいで食べにくいよ～』

苦戦しながらもみんな箸と手を上手に使い骨を外していきます。

『最高に美味しい！もっと食べたい！』といつもよりみんな沢山おかわりしていました！

今が旬の炭火焼き秋刀魚に太陽の輝きに負けない美味しい笑顔で溢れました。

園では小さいクラスから骨のある魚を提供しています。食べる時に保育士が『骨があったね～』とお話ししながら子どもが見ている前で骨を取り除いています。

幼児組の献立には、毎月一度鯵や秋刀魚の骨付きのお魚を提供しています。

一匹の魚を食べるのはとても大変ですが、自分で骨を取って食べることや、小骨が口に入っても上手に口の中でよけたり、よく噛んで食べたりすることが出来るようになります。

保育士や栄養士がお箸の指導や介助しながら骨付きの魚を食べる経験を重ね、卒園までに上手に一匹魚が食べられるようになってほしいと願って取り組んでいます。