地震後、給食室から火災が発生した想定のもと、外の駐輪場まで避難をしました。

昇降口付近が火元になる為、別の出口から避難をする訓練です。乳児クラスは散歩用通用口から避難し、幼児クラスは園舎裏から外へ出ました。幼児クラスは初めて通る場所でもあり「落ち着いて外までの通路を確認しながら歩くこと」を目的に移動しました。

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乳児クラスは避難靴を履き、室内にいた幼児さんは上履きで避難をしました。「いつもは上履きで外に出ないよね。どうして今日は上履きで外に出たのかな？」と園長先生が尋ねると「命を守る為だから」と答えた年長さん。「何よりも命が大事」ということを子どもたちも理解していると感じ、嬉しく思いました。

おやつは非常食（アルファ米）のお握りを食べました。お湯を注いで２０分程度で食べられます。手の空いている職員もお握りを作りました。アルファ米は数種類あり、今日は「わかめご飯」を頂きました。「赤飯」は苦手な子が多いようです。

定期的に非常食を食べることで子どもたちも味に慣れ、災害時でも安心して食べられるようになりますね。先日は遠い場所での噴火から津波が起きるなど、想定外の出来事もありました。今後も日頃の訓練を大切に行い、災害時に落ち着いて行動出来るように備えていきたいと思います。