東京都世田谷区等々力4-13-10

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社会福祉法人 ナオミの会 ナオミ保育園

てててて展~こばとぐみ🐤(3歳児クラス)

2020.12.23

🍀3歳・こばとぐみの姿から🍀

自分でやってみたい!お手伝いがしたい!そんな気持ちが湧いてくる3歳児。 自分と同じことをする同年代の友だちのことが気になり、一緒のことがしたくなる。でも自分のしたいことを焦らされると怒ったり悲しくなったり、複雑な思いを体験します。友だちとたくさん遊び、たくさんぶつかりながらも、そんな気持ちの揺れを大好きな大人に受け止めてもらいながら、自分と異なる友だちの存在に気付いていきます。 運動面でも手足の協応動作、ぐーぱーとびやよじ登りなど、目の前の目標に向かって全身を操作し、ダイナミックに動くことが楽しくなる時期です。同時に、はさみや折り紙など、「見ながら~する」ことが出来るようになり、指先を使った制作も楽しんでいます。「昨日の続きをしよう!」「前にこんなことしたっけ~」など過去の記憶が積み上がってくることも増え、「また明日も遊ぼうね!」と毎日遊びが続いて行く子ども達です。

描画

こばと組になり、行事の後や遊びの合間に描画活動を行ってきました。「こんなことをかこう!」「○○ちゃんとあそんだことをかきたい」と、自分が経験したことをイメージしながらペンをはしらせて描く姿があります。目、鼻、口と顔の部位を認識して描いたり、顔から手が出て足が出て、人らしく描くようになるのもこの時期です。描きながらも「このまえね、こんなことがあったんだよ!」と体験したことを思い出しながら会話も弾み、描きたい思い、話したい思いに溢れている子ども達です。

はさみの一回切り

体から腕、腕から手首・指先へと全身運動から手の運動が分化していく幼児期。日々の遊びを通して子どもたちの遊びを少しずつ高度に、そして細かな作業も出来るようになってきました。はさみを3指で持ち、開く、閉じるという動作を繰り返しながら、はさみの一回切りを楽しんでいます。はさみの使い方を丁寧に伝えながら、手を切らないよう慎重に取り組み、梅雨の時期にはあじさいを、夏にはひまわりを制作し、部屋に飾りながらその時々の季節を感じていきました。

折り紙

 脱いだ服を畳むという生活の中の動作から、折り紙を折るという指先を使った遊びにも興味をもつようになりました。複雑な形を折っていくのはまだまだ難しいですが、線と線、角と角を合わせるというところから始め、折った三角をつなげて七夕飾りを作ったり、そこから少しずつ手を加え、犬や魚の形、どんぐり等も作りました。 難しいところは保育士も一緒に手伝いながら、一枚の折り紙から色々な形が出来ていくことの楽しさや、「自分でできた!」という喜び、そして一定の時間集中して取り組む機会を作り大切にしてきました。

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