今年の夏は梅雨が長く続き、そして感染症と熱中症に気を配る特別な日々でした。でも、少しずつですが深まる秋の気配を感じます。
今年の「秋分の日」は9月22日でしたが、これから徐々に日が短くなり秋の夜長に向かいます。“暑さ寒さも彼岸まで”と言われ、この日を境に涼しさが増してきます。日本の秋の風物詩と言えるのが「お月見」ですね。豊作を願い、収穫に感謝する意味があります。お米でお団子を作り、ススキを飾るのはその形状が稲穂（お米）に似ているからだと言われています。
お子さんと一緒にお月見団子を作ったりしながら、空気の澄んだ秋の夜空を虫の鳴き声と共に眺めてみるのも良いと思います。
今年の「十五夜」は10月1日です。