何かと忙しい師走は、あっという間に時間が過ぎて行ってしまいます。「大掃除したいけど、あれもこれもやらないと…」と考えているうちに、気付けば大晦日！！なんてことにならないように、今年は親子で一緒に大掃除をするのはいかがでしょう？小さな子でも工夫をすればれっきとした戦力に！！子どもの成長の良いきっかけにもなりますよ。

子どもに手伝ってもらうコツ

①お気に入りの道具を用意する
たとえば、子ども用の小さなエプロンや三角巾をするだけでも子どもはやる気が出てきます。
窓ふきも雑巾ではなく、スプレーやスクイージーなど子どもが興味を持つ道具を用意すれば、面白がって窓ふきをしてくれるかもしれません。洗剤は、子どもが触れても安心なものを用意しておきましょう。

②掃除の成果が分かりやすい場所をまかせる
子どもは結果が見えやすい方が、やる気がわきやすいものです。メラミンスポンジで擦るだけですぐに汚れが落ちる、水回りなどがおすすめです。始める前に、具体的な指示をしてあげることも大切です。

③楽しい声掛けや誉め言葉を多く口にする
「大掃除＝楽しい」というイメージを持てると、日々の生活の中でも子どもの意識に変化があるかもしれません。「15時までお掃除したらおやつをたべようね」と、1つ先に楽しい予定を立ててあげると、子どものモチベーションを保つのに有効です。そして、「きれいになって助かったよ！ありがとう」といった声掛けをまめにすることも大切です。

家族で一緒に掃除をすることで、子供の成長につながります。そして、「きれいになると気持ちいいね！」という事を共有することで、日々の掃除や片付けに対する子どもの意識の変化にも良い効果があるかもしれません。