以前ザリガニを飼いたいと言った4歳のめろん組の子どもたちは、「ザリガニはメスがほしい」と希望していたためハサミのない小さいメス（メスはオスよりハサミが小さい）を連れてきました。今回、保育園玄関にハサミの大きいオスが来たことで、4歳めろんさんががっかりしているのではないかと心配していました。すると担任から「このくらいの大きさが子どもたちには丁度良かったです。子どもたちがつかめるし、お世話がしやすいみたいです。」と言ってもらいました。トンボのヤゴを守るための駆除対象のザリガニです。いつ罠にかかるかわからないので私たちが大きさのために取り替えるなど命のやりとりは出来ません。4歳めろんさんと出会った手のないザリガニは子どもたちと一緒に成長し、二つのハサミになるのはいつでしょうか。

脱皮をするたびになくした手（ハサミ）は再生することを知った子どもたち。何度目の脱皮で再生するのだろうと楽しみにしていましたが、先週初めての脱皮でなんと小さな手（ハサミ）が生えているのを確認することが出来ました！生きている者のたくましさを感じずにはいられません。