いい歯の日★歯磨き指導
2023.11.13
11月8日は「いい歯の日」です。みなさん、歯を大切にしていますか?
8020運動でご存じだと思いますが、80歳まで20本の歯を維持するには、20本生え揃う幼児のうちから、しっかりと歯磨き習慣を身に付けることが大事です。
りんごの木では、世田谷区の歯科衛生士さんにお越しいただき、歯磨き教室を開催しました。
まずは、歯ブラシの持ち方を教わり、一緒に歯の磨き方を練習しました。
その後に、磨けているかチェック!
赤い染め出し液をつけてもらい、うがいをし、それから磨き残しのある場所を、鏡を見ながら磨いていきます。
みんな、頑張って磨いていましたよ。
最後に、先生から歯を守るためのお約束がありました。
1、好き嫌いしないで何でもよく噛んで食べよう
丈夫な歯を作るためには、栄養をバランス良く摂ることが大切です。また、よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中を洗い流し、虫歯を防いでくれる役割もあります。顎の発達、歯並びのためにもよく噛んで食べましょう。
2、おやつは1日1回。時間を決めて食べよう
子どもが欲しがる度に食べ物を与え続けていると、お口の中が常に酸性になり、虫歯になりやすい状態になってしまいます。歯磨き教室で見た映像の中では、カバさんは「ずっとおやつ食べている!」「寝る前にもチョコやクッキーを食べて、そのまま寝てしまう」習慣から、虫歯になってしまいました。保育園でおやつを食べた日は、お家ではおやつは不要です。お休みの日だけ、時間と量を決めて、食べましょう。
3、食べたら歯をみがこう
1日3回の歯磨きが大事ですが、磨けない時は、食後に麦茶や水を飲んで、口をすすぎましょう。
4、仕上げみがきをしてもらおう
仕上げみがきは、小学校4年生頃まで必要です。奥歯の溝、歯と歯ぐきの間、歯と歯の間、歯の裏は、汚れがたまりやすいです。特に丁寧にみがきましょう。働くお母さんとお父さん、毎回は忙しいと思うので、寝る前は必ず仕上げをできるといいですね。
みなさん、歯を大切にしましょうね!