【幼児クラス】プール遊び

今月は暑さが続く中、ゲリラ雷雨のような雨が降る日もありましたが、雨のおかげで少し気温が下がり、久しぶりに時間いっぱいプール遊びができる日もありました。

　熱中症対策のため、遮光ネットを張り、さらに常に水をまいて気温を下げながら遊んでいますが、シャワーで水を撒くとそこに小さい虹ができることがあり、誰かがそれを見つけると「いま、にじがあったよー！」と大喜び、他の子も集り「どこ、どこ？」「ここだよ」「さがしてみよう」と虹探しが始まることもあります。

　虹探しをしている子たちの様子を見ていると、虹が見えたり見えなかったり、見えても触ることはできなかったり、きっと不思議に感じているのでしょうね・・・

他にも、プール中に雲が流れて日が陰ると「あれ、なんでくらくなったの？」と首をかしげる子がいたり、水を撒く先生に「どうして水を撒くの？」とたずねる子がいたり、素朴な疑問が聞かれることもあります。

また、水風船越しに見た手が大きく見えることに気づいて教えてくれる子、水が抜けてしまった水風船にもう一度水を入れようと試行錯誤する子、成功して膨らんだ水風船を見せてくれる子、色々な気づきや挑戦する姿を見せてくれます。

質問や疑問の中には説明が難しいものや、大人でもよくわからないものもあり、こども達の目の付け所に、感心したり戸惑ってしまったりする毎日です。

こどもたちのそうした小さな疑問や発見、好奇心の種を大切にしていきたいなと感じています。

園にっき