1本魚を食べてみよう!
2022.05.27
ご家庭で、お魚食べていますか?子ども達が魚より肉を好んだり、取り扱いや魚焼きグリル等の後片付けが面倒という点で、どうしても魚は回数が少なくなりがちです。特に、一匹魚は食べることが面倒だったり、骨がある点から、さらに遠のきがち・・・。「味は好きだけど、骨のある魚が苦手…」という子も多いのも頷けます。もしかしたら、切り身しか食べたことがない子もいるかもしれません。
りんごの木では魚を食べる経験を大切にしており、年少クラスから骨のある魚を提供しています。
まずは、保育士から魚の食べ方を教わります。保育士が「骨があったね~」とお話しながら、子どもの見ている前で取り除いています。
「魚好き?」と質問したら、「目の部分がコリコリして好き!」という何とも通な答えが返ってきました。
今日は魚屋さんの仕入れの都合で、鯵の頭の部分がカットされていましたが、いつもは尾頭付きですので、目まで食べているのでしょうね。目の周りがDHAが一番豊富と言われていますので、素晴らしいですね。
年少さんと年中さんは、今日は鯵の開き。秋になるとさんま半身が出ます。
みんな、がんばって格闘していますね。
どの子も、まずはひじき煮から食べて、次に魚に箸をつけていました。まだまだ苦手意識があるのかな?
年長さん、まずは魚から食べていますね。年長さんになると、こんなに上手に骨を取り除いて、食べることができます。
何度もチャレンジして、自分で食べられるようになり、自信をつけていって欲しいなと思っています。
添えてある大根おろしは、擦ってから味付けをして、火を通しています。そうすることで辛み成分が抜け、子どもでも食べやすくなります。
ぜひ、ご家庭でも1本魚にチャレンジしてみてくださいね。