3月 園だよりから
2024.03.11
一年のまとめをする時期がやってきました。 ぶどうの木では各期毎に保育を振り返り、期ごとの総括を行ってきました。3 月は令和 5 年度 の総まとめになります。保育にどう向き合ってきたか、子ども達の成長はどうか…を振り返り、次年度の計画に繋げていきます。
令和 5 年度(2023)を振り返って
令和 4 年不適切保育の評価を受けて、保育現場は改善に向けてどうすれば良い か、日々の保育を点検し、職員集団の在り方を改めて考えた年度当初です。
今年度のスタートにぶどうの木は運営の目標に「3 の安心」を掲げました。 「子どもが安心・保護者が安心・職員が安心」です。
保育園の一日の始まりは、登園から始まります。登園時の子どもたちの姿はいろい ろです。ぐずったり、泣いたり、抵抗したり思い切りの自分を出して、この環境を受け止めるまで時間を要することもあります。保育士はそんな姿に寄り添い ながら何事もなかったように気分を立て直し、子どもは仲間の中に入っていきます。子どもの安心は自分を自分らしく表現できることでしょうか。
さて保護者の安心は、子育てを共にする保育士や保育園に対する信頼が一番です。 保育園は、職員はどこまで寄り添えたでしょうか。
職員にとっての安心は、困ったとき支えてくれる仲間がいる。安心して働けるこ と、応援し合う仲間たちの保育園である事です。 この一年間保育園はどうだったか、各クラス子どもたちの成長と次への課題を確 認します。3 月に保育のまとめを行い、新たな年度を迎えます。
2月・全クラスで楽しんだお楽しみ会の様子です