子どもの日
2023.05.09
ぽかぽか広場では空気が澄んでいると青い空の向こうに、富士山が望めます。
都会には少なくなりましたが、鯉のぼりが空にはためく季節になりました。5月は端午の節句、男の子の健やかな成長を願ってお祝いをする日です。5月5日にまつわる「こいのぼり」のうた、「せいくらべ」は男子の成長を喜んでいます。近年は「子どもの日」と称し、「こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さん、お父さんにも感謝する日」になっています(祝日法より)
こどもの日には、もちろん男女の区別はありません。日本で歌われてきたこいのぼりや成長を祝う歌、思い出してみませんか。
5月・鯉のぼりにちなんだ唱歌
~こいのぼり「いらかのなみ」~(文部省唱歌)
甍の波と 雲の波
重なる波の 中空に
橘かおる あさかぜに
たかく およぐよ こいのぼり
~せいくらべ~ (作詞・海野厚 作曲・中山晋平)
柱の傷は おととしの
5がつ5かのせいくらべ
ちまき食べ食べ にいさんが
はかってくれた せいのたけ
きのうくらべりゃ なんのこと
やっと羽織の ひものたけ
~こいのぼり~ (作詞・近藤宮子 作曲不明)
屋根よりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる
近年良く歌われるのは、この歌です。家族そろって青空にはためく鯉たちが,元気に泳いでいるようです。子どもたちと歌ってみてください。