大きくなったね～生活遊びと劇の会～

梅の花が咲き始め、寒さの中にも春の兆しを感じ始める頃、ナオミ保育園では「生活発表会」を行います。進級や就学を前にした子どもたちが、普段楽しんでいる姿や劇遊びを披露し、みんなで成長を喜び合う機会になっています。

今年度はクラスごとに入れ替え制で行ないました。今は広いホールが無いため、保育室での開催です。保護者の方との距離が近く、臨場感満載です！

🐣ひよこぐみ(0歳児)「「ひ・よ・こ・さ・ん・が」

小さかったひよこさんも、ずり這い、はいはい、つかまり立ち、つたい歩きから、手繋ぎ散歩まで出来る事が増えてきました。スカート履きの遊びを楽しみ、自分でズボンや靴下、靴を履こうとする姿が見られるようになってきました。朝のお集まりでは、お名前を呼ばれて「はーい」とお返事をしています。そして大好きな「だるまさんが」の絵本を見て、身体を揺らしたり、体操したり、元気いっぱいでした。

こりすぐみ（1歳児）「おばけと一緒にあーそぼ！」👻

今日も元気にこりす組さんの１日が始まります。大型絵本の「おばけだじょ」が大好き。全身を使っておばけになりきって表現します。新聞紙ちぎりも指先を使って上手になりました。丸めたり、お布団に見立てたり、十人十色でした。

🎒こすずめぐみ（2 歳児）「みんなでおさんぽにしゅっぱーつ！」

いつも元気なこすずめ組さん。「お友だちと一緒！」「自分でやる！」の気持ちがめきめきと成長しています！今年の「おおきくなったね」ではいつもお散歩に行く時のように自分で帽子をかぶったり、お友だちと手を繋いで歩いたり…。散歩先では２人組やみんなで“なべなべそこぬけ”や“ことしのぼたん”を楽しみました。

こばとぐみ（3 歳児）「くれよんのくろくん」🍀

こばと組の子どもたちは読み聞かせが大好き！色んな絵本や紙芝居を読んで物語の世界を楽しんでいます。今回読み聞かせで読んできた「くれよんのくろくん」のお話で色々なくれよんやシャープペンになります。劇遊びの中で「この場面ではくれよんはどんな気持ちかな？」「どんな顔をするかな？」という問いかけに「うれしいきもち！」「かなしいかも…」「こんなこというんじゃない？」と子どもたちからたくさんアイデアを出してくれました！お友だちと一緒になりきって台詞を言って、思い思いに動いてくれよんやシャープペンを表現していましたよ。

ゆりぐみ（4 歳児）「おうさまれすとらん」👑

いつも何かになりきって遊ぶことを楽しんでいるゆり組さんたち。先生役、子ども役になりきって学校ごっこをしていたり、折り紙で作った手裏剣を使って忍者になりきったり、お料理を作ってコックさんになりきったりと、１つの遊びから２つ３つと合体させて、子どもたちの中で自然と遊びを広げています。今回の劇は、サンタさんからプレゼントしてもらった【王さまレストラン】のお話です。演じたい役は自分たちでアイディアを出し合って決めました。色んななりたい、やってみたい役をお友だちと一緒に台詞を言って楽しんでいます。自分たちで作ったものを使って楽しく演じましたよ。

🌺すみれ組（5 歳児）「すみれたんけんだんあなにおちてふしぎなせかい」(創作劇)

「みんなでどんなお話にする？」と聞くとすぐにたくさんの意見を出してくれていました。ぼうけんするはなし」「おかしのくににいく」「あなにおっこちちゃうのは？」「とびらをあけるとふしぎなせかいにつながってるんだ」「すみれだけがいったばしょにいきたい！」等たくさんの素敵な意見がありました。小道具も何が必要か、何で作れるかを子どもたちと考えて決めていきました。探検が大好きなすみれ探検団がおなかを空かせていて食べるものを探して探検に行こうとすると大きな穴に落ちてしまいます。落ちた先はなんと不思議な国でした。すみれ探検団は春、夏、秋、冬の国に探検に行きます。それぞれの国では子どもたちがすみれ組に進級して行ったところや経験した事をみんなで劇にしました。