先日キリスト教の行事、収穫感謝祭がありました。

　旬の食べ物を見たり魚を目の前で捌くところを見て、命をいただいているということ、食べ物への感謝「いただきます」「ごちそうさま」の意味を知ることをねらいとして毎年行っています。

今年は幼児組のお友だちだけでなく、分園ぶどうの木保育園の幼児組さんも一緒に参加しました。

　いつも当たり前に食べている食べ物は農家の方々が作ってくださり、収穫していただき、料理してくれる方が居て色々な人が関わって食べられているというお話を改めて聞きました。「いただきます」「ごちそうさま」には命をいただいていることへの感謝の意味があること、心を込めることなども再度みんなで話しました。その後は♪うれしいあきの(讃美歌)を歌い、園長先生の話を聞きお祈りをしました。

　その後、子どもたちの「もういいかい」の掛け声に合わせて登場したのはまぐろの帽子を被ったまぐろ君！（尾山台いちば　魚辰の方）魚の豆知識を楽しく話しながら、鮭2匹を目の前で捌いてくれました。魚の心臓も私たち人間と同じ位置にあるけど、魚の方が心臓は小さいということ、今日持ってきてくださった鮭は幻と呼ばれる程美味しい鮭だということを教えてくれ、みんなワクワクした様子で見ていました！

　収穫感謝祭が終わった後はこばと組とぶどうの木の3歳のお友だち、ゆり・すみれ組とぶどうの4歳のお友だちに分かれて一緒に遊びました。

こばと組はお部屋の中でブロックやおままごと遊びをして、名前をお互い聞きながら楽しく遊んでいました🎵

ゆり、すみれ組は運動会でした体操を一緒にしたり、綱引きをしてとても白熱していました。

　捌いた鮭はちゃんちゃん焼き、あら汁になり、こばと組はクラスで、ゆり、すみれ組は食堂で、ぶどうの木のお友だちと一緒に食べることでさらに美味しくいただきました！

捌いた鮭のことを思い出しながら、新米のお米で作ったおにぎりを一緒に食べて喜ぶ子どもたちでした。