てててて展(作品展)掲載のお知らせ
2020.12.16
今年度の「てててて展」はホームページにて順次掲載致します。
*クラスごとに掲載致します。0歳児から5歳児クラスの取り組みの様子や、発達過程を是非ご覧ください。(12月中に全クラス掲載予定)
作品展にかえて(12月「園だより」前文から)
ナオミ保育園では毎年「てててて展」と称して、子どもたちが日常取り組んだ描画や制作物を一堂に展示して年齢ごとの成長が見られる会を開催していましたが、今年はコロナもありホールでの開催は見送らせて頂きました。
「てててて展」の開催はありませんが、子どもたちは変わらず手先の遊びや制作活動を楽しんでいます。ひよこ組は手指を使って「ひっぱる」「おとす」「つまむ」などの遊びを繰り返し楽しむうちに「片手で押えてもう一方の手で操作する」という左右の手の別々の動きを獲得していきます。
左右の手を使い分けるこりす組は「くっつく」「はずす」を楽しみます。物と物を合わせ、くっつけることで違う形になる喜びを感じ、やがてくっつけたものを見て「○○みたい」とイメージが芽生えてきます。 ぬりたくりやなぐり描きを思う存分楽しみ心を解放していき、たくさん描けた線に意味をつけていきます。
たんぽぽ組・こすずめ組では、どろんこ・ねんど・新聞・砂など身近な形の変わる素材を使って遊び、形の変化を楽しみます。できたものへの意味づけがはっきりしていくと、次第に最初にイメージをもってから作り始めていく姿へと変化していきます。 描画に思いを込めて楽しくおはなししながら描きつづけます。こばと組はより多くの素材にふれ、素材の特性を感じていきます。幼児組になり経験や世界がぐっと広がり、体験を通して制作や描画を楽しみます。「できあがっていくこと」「描けていくこと」 表現することが楽しくてうれしい時期です。ところがゆり組になると自分のイメージと現実の表現の違いから「うまく描けない」「こうやりたいけどできない」と葛藤が始まります。悩みながらお友だちに助けられたり、タングラムなどいろいろな表現活動をたっぷり経験することで「できた!」の喜びと自信をつけていきます。
そのような葛藤を乗り越え、たくさんの経験が生きるすみれ組は時間をかけてじっくりていねいに作り上げたり、ひとりひとりが作ったものを合わせ、子どもたちが話し合い、ひとつのまとまったテーマとして提示することができるようになります。
ゆり組ではこれから金づちを使い、くぎ打ちの活動が始まります。危険なものの扱い方をみんなで確認しながらくぎ打ちの経験をしていきたいと思います。
すみれ組はみんなで話し合い、のこぎりやくぎ打ちをしながら 1 つの大きな作品作りに取り掛かり始めました。どんな作品になるのか楽しみです。
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