日々保育をしている中で、保護者の方とお話しする機会が多くあります。
その中でも「いろんな事が出来た方が良いですよね？」「うちの子、周りの子に比べて○○が出来ていないですよね？」と相談を受ける事があります。もちろん色々な事をスムーズにできる事は良いように思えますが、個々の成長のペースも違ければ、得意・不得意もあります。”出来ない”という事を子ども自身がどう取り組むのか・・そして私たち大人がどうサポートしていくのかが大切なのではないかと思います。
”出来ない”という事が”出来る”に変わった時、子ども達の満足そうな様子や自信を持って取り組む姿を見ると、子ども達の無限の可能性を感じるとともに、これからも子どもにとって何が一番大切なのかを考えていきたいですね。