韓国発！なつかしくてちょっと不思議なお風呂絵本です。
少女・ドッチの住む家の近くには、ふるーい銭湯があります。今は普通にお風呂がある時代。子ども達には銭湯は馴染みのないものだと思いますが、一度読んだら「もっともっと」とこの絵本にはまってしまう程です。
ドッチのともだちはみんな、新しく出来たスパランドに行くけれど、ドッチは大好きな水風呂と、あかすりの後に買ってもらえるヤクルトを楽しみに今日も長寿湯と言う銭湯に通います。いぬかきしたり、水泳の選手の真似をして遊んでいると「なんや、このばあちゃん。どっからでてきたん？」とストーリーは関西弁で進むところがまた面白い。場面のシーンに合わせて手作りした「スカルピー粘土」の人形たちの表情もユニークです。
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