11月24日㈭AM9：30より、警察署員による「不審者訓練」を行いました。

園庭で４、５歳児が遊んでいる所に不審者が塀を乗り越え園内に侵入。刃物をちらつかせながら子どもと接触しようとする想定でした。不審者の侵入に気付いた保育者が対応しつつ、子どもたちを保育室へと避難させカーテン、鍵を閉め全クラスへ不審者情報を伝えました。その後職員が110番通報し、その間園庭では職員が不審者対応をし無事確保。警察に引き渡したと想定して、訓練終了となりました。

不審者が園周りをウロウロしている。

不審者が塀を乗り越えて園内に侵入してくる。

「ご用件は何ですか？」と声をかけると「子どもの迎えに来た」と言いながらポケットから刃物を出し子どもに近付いてくる。

４、５歳児保育室に避難する。

2階に様子を見に行く不審者

1階の窓が開いてないか、様子をうかがう不審者。

不審者が侵入したことを知り、園長が不審者に対応する。

職員がさすまたを手に応戦する。

次々と職員が加わり不審者を取り囲む。

不審者確保！

警察の到着を待つ。

警察が到着し不審者を引き渡す。

訓練後、ホールにて警察の方のお話を聞きました。

「駅やコンビニなどの場所を聞かれたらどうする？」「お父さん、お母さんの友達だから一緒に行こうと声を掛けられたらついていく？」など質問形式で聞かれると手をあげて「ついていかない！」と大きな声で返事をする子どもたち。

『いかのおすし』（知らない人に声を掛けられたら注意すること）

「行かない」「乗らない」「大きな声を出す」「すぐ逃げる」「知らせる」のお話。

大切なポイントを子どもに分かりやすい文言にして教えてくださいました。

『さすまた訓練』

職員同士での練習。

不審者を真ん中に三角形を描くような形で応戦すると良いと教えていただきました。

今回の不審者訓練で学んだことを忘れずに、これからも子どもたちを安全に守りながら楽しく過ごしていきたいと思いました。