5月のこどもの日に向けて、年長組のはくちょうさんはみんなで一つの大きな鯉のぼりの製作を相談して決めました！
どんな色にするかも子どもたちの中で話し合いをして決めていったのですが、色々な意見が出る中で「虹色」と「エメラルド」の二つに絞られました。

4月に進級して、鯉のぼりの話し合いをし始めてからなんと約一か月後に「虹色」に色が決定しました！
19人の子どもたちが「やっぱり虹にしようかな。」「エメラルドもいいなぁ。」と迷いながら意見も変わっていき、最終的に虹17：エメラルド2になったところで、虹チームから「にじもすっごいきれいだよ！」「おねがい！にじにして！」とお願い作戦。少し悩みながらも「にじでいいよ！」とお友達が譲ってくれたことで19人が一つに気持ちになり、大喜びのはくちょうの子どもたち。早速色を塗って虹色の鯉のぼりを作り上げました。

子どもたちが自分で描いた顔の鱗と丁寧に塗って作った
譲ってくれた友達に感謝をしながら、みんなで作った鯉のぼりの完成をみんなで喜びあいました。

担任も子どもたちに「自分の意見を大事にするのはすごくいいこと。でも自分ばっかりが「これがいい！」と言い続けていても決まらない。どうすればみんなが納得できるかをみんなで考えよう！」と子どもたちに伝えてきました。
今後も活動のことや生活のこと、グループで相談すること、クラス皆で相談することなど色々なことを子どもたちは話し合って決めていきます。今回みんなと話し合って自分たちで決めると嬉しいね！ということを経験した子どもたち。
小学生に向けてたくさんのことをみんなで話し合い決めて行きます。自分で考え自分の意見を友だちに伝え、友だちの意見も聞き決めていく話し合い。日々コミュニケーションを豊かにとりながら、自分で考え行動できる子どもたちになってほしいなと思います！