このたび、当法人の運営するナオミ保育園分園ぶどうの木（以下：分園ぶどうの木）におきまして、子どもへ物事を強要するような関わり、罰を与える乱暴な関わりなど、子ども一人ひとりの育ちの援助を行う保育施設において子どもを尊重した保育が実践されず、不適切な保育（虐待）が行われた事実が判明致しました。

　園児・保護者の皆さま、いつもご支援いただいている地域の皆さまをはじめ、当法人に関わる全ての皆さまに多大なるご心労、ご心配をおかけし、大変申し訳ありませんでした。深くお詫び申し上げます。

　当法人では、安心してお子さまを保育園に預けることができるよう、分園ぶどうの木における保育の改善に取り組むとともに、当法人全職員に対しても子どもの人権を考える研修を実施するなど組織全体として保育の見直しを図ってまいります。 私どもは、このたびの不適切保育（虐待）を深く反省し、こうしたことが二度とおこることのないよう、保育の改善、信頼の回復に全力で取り組んでまいる所存です。

社会福祉法人ナオミの会

理事長　菊田　桂子