お泊り保育の代わりに今年度からキャンプに行く予定だったさくら組の子どもたちですが新型コロナウイルスの感染予防対策のため、キャンプは中止になりました。新しい形の“さくら組の特別な一日”を体験験できるように「さくらの日」～さくらの新しい一日の森～を9月18日行いました。

「14匹のねずみシリーズ」（絵本）のいっくんとさっちゃんからお手紙をもらったさくら組さん。その手紙には地図付きで「ぼくたちのすみかにあそびにきてね」と書かれていました。

地図を握りしめて、「絶対あきらめない！」と宝物を見つける冒険のピクニックに9人揃って出かけました。暑い日でしたが、片道90分もかけて、お友だちと励まし合いながら、プレゼントを楽しみに心が弾み、走り出す子どもたち。森の中で、宝箱を発見し、中にはかわいいネズミのミサンガが入っていました。それを腕に結んでもらい、パワーをもらってとても満足そうに帰ってきました。

この日は夕ご飯のピザを作ったり、子どもたちの作ったランタンを持ってこわ～いナイトハイクや花火を楽しみました。
ねずみとのやりとりはまだまだ続いています。お礼のプレゼントを作ったり、運動会みにきてね！とひらがな表を見ながらお手紙を書いたりしています。ねずみの正体を確かめようと、目を丸くしながらじ～っと待っている子どもたちです。