東京都世田谷区奥沢6-19-1

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社会福祉法人 ナオミの会 ぶどうの木保育園

ぶどうっこ展(作品展)

2025.02.01

0歳の赤ちゃんから年長さんまで、ひとりひとりの「手」から生まれてきたいとおしい作品たち。

春から日々作って(描いて)きたものの中から展示して、保護者の皆様にも全園児のかわいい作品と、その過程のお話の掲示を見ていただきました。

0歳児さくらんぼ組さんの「つゆ」と「おつきみ」「雪だるま」。おつきみは、子どもたちの足形をうさぎに見立て、まんまるお月さまにしました。おだんごは、小さな指先でシールをつまんで貼りました。

1歳児いちご組さん。スイカの種は、指に黒い絵の具をつけた「ゆびスタンプ」でちょん、ちょん。

お散歩先でいっぱい拾ったどんぐり。指先でシールをはがして貼ることが楽しめるようになり、「ぺったんする~」と黙々と貼っていました。1枚では物足りず、「おかわりちょうだい!」とたくさん楽しみました。

2歳児もも組さん。

指先を使い、細かい作業の紐通しで製作したひまわり。穴が埋まるまでじっくりと取り組み、出来上がると「すごいね~」「できたね!」「かわいい~」とお友だち同士褒め合う姿が見られました。

戸外に出るとアリやちょうちょ、ダンゴムシ、ミミズ、テントウ虫、バッタなど様々な生き物に出会った夏。虫を探しては飽きずにずーっと虫観察を楽しんでいたももさんたちです。半分に切った紙皿にテープを貼って、その上から絵の具を塗ってダンゴムシをつくりました。ダンゴムシちゃんたちのかわいいおしゃべりが聞こえてくるようですね。

もも組のかえるさん。

ここからは3・4・5歳児異年齢保育の幼児組です。

どんぐりの帽子にハサミで切込みを入れ、毛糸を巻き付けて模様にしました。お友だちのリボンの形がかわいくて、「どうやるの?」教え合う姿が素敵でした。「どんぐり飾るなら、木があったほうがいいんじゃない?」「どうやって作る?」「画用紙切って作ればいいよ!」湧いてくるアイディアを自分たちでどんどん形にしていく、頼もしい子どもたちです。

マーブリングで作ったうちわ。思いがけない模様が出てきて不思議!きれい!

クリスマスに演じた役を描いて、ページェント(降誕劇)を再現しました。

運動会の練習の合間にブームになった「ゆびあみ」。

奥の紙粘土は4歳児りんごぐみさん。ふわふわもちもちした感触に喜びながら、遠足で行った多摩動物園や昆虫館にいた動物や虫を思い出して「こんなかんじだったよね」とイメージを形にしながら作ることを楽しみました。

りんご組への憧れがある3歳児みかん組さんも「かみねんどをしたい!」とのことで作ってみました。白い粘土では雪だるま、それ以外では絵の具を混ぜた紙粘土を使って作りました。色の変化をおもしろがったり、丸めたりつまんだりくっつけたりして表現しました。

5歳児ぶどう組の共同製作、大好きな絵本ぱんどろぼうシリーズを見ていて作りたくなった、キッチンカー「ほっかほっかー」。ちゃんとハンドルもついています。オーブンの中には焼きたてパン。ジュースサーバー、食器棚、食洗機、まな板にめん棒、泡だて器etc…ドリンクやデザートも充実していて、ウーバーイーツのリュックもあります!毎日友だちと相談しながら楽しんでこつこつと作ってきました。進化はまだまだ続いていくことでしょう。

☆ひとりひとりの描いた描画もありましたが、また別の機会にご紹介できたらと思います☆

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