毎日の食事の時にどんな会話をしていますか？子ども達の保育園や学校の様子、お友達とのあそびのことなどの話題が多く、特に兄弟姉妹がいると「早く食べなさい」、「こぼさないで～」など注意が多く、今食べている料理や食材の話し、料理の感想が意外と出ていないかもしれません。家族一緒に食卓を囲む機会があれば、食育につながる『食』の話題を心がけてみてはいかがでしょうか？
◆作ってくれた方への『感謝』の言葉
「作ってくれてありがとう」、「〇〇おいしいね」などみんなで言葉に出してみるとよいですね。
◆『食材』に興味を持ってもらう
「この野菜はなあに？」など子どもに質問されたら、旬の食材やどんな調理方法がむいているか、
子どもの年齢や興味の範囲に応じて、会話を楽しみましょう。
◆『作り方』に興味を持ってもらう
「この料理はどうやって作ったの？」、「どんな調味料が入ってるの？」そんな質問が出たら、味のポイントや調理方法を話してみると良いでしょう。何が入ってるのかわかってくると、食への興味が深まっていきます。
◆『食材』がどうやって育っていくのかを伝えてみる
食べるだけではなく、その料理に使われている食材がどのようにできたかを教えてみるのもよいでしょう。ミニトマトやきゅうりなど、プランターで簡単に育つ食材もあるので、実際に育ててみたものを食卓にならべてみてはいかがでしょう。
◆親子で一緒に『料理』をしてみる
親子で一緒に料理を作ってみるとより会話が進みます。さらに時間があるときは買い出しから料理まで一緒にチャレンジしてみましょう。子どもが自ら作ることでより一層おいしくたべることができます。