優しさとは何か？子どもに伝えましょう。
思いやりには２つの方向があります。
1つめはこちらが相手を気遣って行動すること。
こちらから相手への思いやりです。
もう1つは相手の行動の中に思いやりを感じて受け取ることです。
どちらにしても、お母さんやお父さんが思いやりのある行動を言葉にして認めたり、好意を受ける側の気持ちを代弁したりすることで、子どもたちは学んでいきます。どんな時にどんな行動をするのが優しさなのか、たくさんのケースに出合うほど、学びが深まります。
～PHPのびのび子育て～より

例えば、保育園ではこんな声掛けを行っています。
・○○ちゃんのために持ってきてあげたんだね。
・おともだちにおもちゃ貸してあげられたね。
・○○してもらってたすかったね。　…など。
優しい行動を具体的な言葉にしてほめることで、思いやりってこんなことなんだな。こういう行動をするとみんなが喜ぶんだな。ありがとうって言われるの嬉しいな。という気持ちも芽生え、すすんで優しい行動ができるようになります。
おうちでもぜひ試してみてくださいね。