東京都西東京市保谷町3-13-1

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社会福祉法人 ナオミの会 西東京市立ほうやちょう保育園

良く噛んで食べよう

2024.09.06

食事を良く噛んで食べることはとっても大切と言われていますね。

良く噛むと顎が強くなることは良く知られていますが、実は 良く噛む=唾液が増加することで多くのメリットがあるのです。

唾液は口内のスーパーヒーロー!!色々なチカラを秘めています!

そのチカラとは…

虫歯予防・誤嚥防止・感染症の予防・消化を助ける効果・脳の海馬に働きかけて記憶力を高める効果など。

大人も子どもも、【良く噛んで】食事をとっていきたいですね!

ただ、「よくカミカミしてね!!」と伝えても子ども自身が意識して噛み続けることは難しいですよね。

子どもが自然と【噛むことのできる環境】を大人が提供してあげましょう!

①食べ物を大きめにする

噛まないと食べられない大きさの食事を1品用意すると、前歯を使ってあむっと噛みちぎるようになります。

前歯で噛みちぎる練習をしていくと、自分の適切なひとくちの量も分かってきますよ。

②足を床につける

足を床にしっかりとつけると、体幹が支えられてしっかりと噛むことができます。

足がブラブラしてしまう場合は椅子の下に踏み台をつける、床に座ってお食事をするご家庭は、正座することも同様の効果があると言われています。

③飲み物はなるべく食後に飲む

食事中に水やお茶を良く飲む子どもは、水分で食べ物を流し込んでいる場合があります。

飲み物を少しずつ注ぐなど、大人が調節して様子を見ましょう!

④たくさんカミカミできるメニューを!

ぱりぱりの春巻き、野菜スティック、巻きずし、たっぷり野菜を挟んだハンバーガーなど。

サンドイッチなら、耳つきのものや表面をカリッと焼いたホットサンドがおすすめです!

4つのポイントに気を付けて、しっかりと噛む習慣を身に付けましょう。

参考文献【いただきます ごちそうさま】vol.84

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