2月2日は節分ですね。

節分の「豆まき」は子どもたちにとって楽しみな行事の一つです。

ただ、5歳以下のお子さんがいるご家庭では注意が必要です。

消費者庁からは、「硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、5歳以下の子どもに食べさせないでください」、「子どもの口に入る大きさの丸くてつるっとしたもの、粘着性が高くて飲み込みづらいものなどを食べさせる際には注意が必要」と呼び掛けています。

1歳児　口に炒り豆を入れた状態で転倒。痛みで泣いた拍子に豆が気管に入る

5歳児　飴玉（1㎝程の球形）をなめながら歩いていて誤嚥

3歳児　納豆巻を切って食べていたところ急に咳き込んだ。吐き出すことができなかった。

窒息や誤嚥で、平成30年から令和4年までの5年間で5歳未満の子どもが43人亡くなっています。

泣いている時に食べたり、眠そうな時に食べることは危ないのでやめましょう。

口に詰め込んだりしないよう、食べることに集中できるように見守りましょう。

保育園でも節分の行事は行いますが、豆は使わず新聞紙を丸めまめにみたてて行ったりしています。

ご家庭で行う時は、個包装の豆を袋ごと使うと安全です。また、

豆まきの後、まいた豆はきれいに回収するようにしましょう。

安全に楽しく節分行事ができますように。