今年は初夏から流行が始まり

まだ手足口病になったと報告があります。

また、今年は1回で終わらず2、3回罹ることが多くみられています。

手足口病は、コクサッキーウイルスA6、A10、A16

やエンテロウイルス71など複数のウイルスが原因なので、

何度も手足口病になってしまうことが起きます。

予防は第一に手洗いです。手洗いは感染対策の基本です。

手足口病は、アルコール消毒は効きにくいと言われていますので

食事の前、トイレ（オムツ交換）の後、外から帰った時などには

流水と石けんでしっかり手洗いを行いましょう。

口の中にできると痛みで食事があまりとれなくなる場合があります

脱水に注意して、刺激の少ないものを食べるようにしましょう。

保護者など大人が罹ったと連絡が入ることがあります。

子どもの病気と思いがちですが、大人も注意が必要です。

子ども家庭庁「保育所における感染症ガイドライン　2018改訂版」参照