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社会福祉法人 ナオミの会 西東京市立ほうやちょう保育園

「好き嫌いの メカニズム」

2021.06.17

コロナ禍において様々な変化がある中で「家での食事が増え、孤食が減った」とのいい影響もあったそうです。

しかし、「大変な中で一生懸命作っても、なかなか食べてくれない…」と、子育ての悩みの1位2位を争うのが「子どもの好き嫌い」。

舌には「味蕾(みらい)」という味の分かるセンサーのようなものがあります。

味蕾は子どもの時の方が多く味に敏感で、20歳を過ぎた頃から壊れていき、食べられなかった物も食べられるようになっていくのです。

「身体の為にも何でも好き嫌いなく食べてもらいたい」と思うのが親心。

しかし、身体にいい食べ物も自律神経が緊張した状態では、腸が栄養をうまく吸収しません。

大切なのは、「美味しく、楽しく食べる」ということ。

人間だけが「心で食べる」と言われ「外で食べると美味しいね」「皆で食べると美味しいね」と場所や食べる人によって味や量が変わります。

日々の食事、親子の楽しいひと時になりますように。

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