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社会福祉法人 ナオミの会 西東京市立ほうやちょう保育園

「マスクをしていても伝わる笑顔!!」

2021.05.24

ある日、お散歩から帰ってきて、水分補給をした時のこと。

子どもたちと距離を取って、マスクをそっと外し、無言で麦茶をひとくちゴクリ!

それを見ていた男の子は、見慣れないマスクを外した保育者の顔を見て、にこ~っと笑顔になりました。(それから、毎回見られています)

マスクをするのが当たり前の生活になって、約一年がたち、子どもたちは私たち保育者の「マスクなしの顔」を見たことがないのだなあと、改めて感じました。

保育の中で、子どもたちに何かを伝える時、言葉だけではなく、身振りや手振り、そして表情で伝えていく事が多くあります。マスクをしている今のこの時に、「子どもたちにはどのように見えているのだろう」「マスクをしていても笑顔を見せていきたい」と、もう一度考えてみました。

日本には、ことわざの「目は口ほどにものをいう」にはじまり、「目が語る」「目が泳ぐ」など目の表現の言葉が大変多くあります。

マスクをしていても笑顔だとわかりますよね!

乳幼児期の子どもたちに笑顔を見せることはとても大切です。

しかし、残念ながら今はそれが出来ません。

今できること。それは、当たり前のことですが「沢山の愛情を注いでいくこと」

マスクはしていても、マスクの下は「笑顔」です。

眼差しや声のトーンで「笑顔」を見せ、「大好きだよ」「あなたは大切な存在だよ」と伝えていきたいと思います。

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