空の鳥保育園では、はくちょうぐみ（年長クラス）になると、竹馬活動をしています。
「自分で（自分たちで）目標を立てて、その方向に向かっていく」その活動の一つに”竹馬活動”があります。
竹馬活動では、”乗れること”ではなく、それまでの過程を大事にしていて、保育者が教えるのではなく、どうやったら竹馬に乗れるのかを自分で考えたり、自分たちで考えて仲間と一緒に話し合って考えを出し合ったり、助け合ったり、励まし合いながら活動をしています。
歴代のはくちょうさんも、初めは乗れませんでしたが、練習を重ねて一歩、２歩、３歩、、努力をしてみんなで助け合って乗れるようになっている！子どもたちの力は、すごいのです。

竹馬活動には、「あの時がんばったから、今回も乗り越えられるはずだ！」と、”あの時の竹馬”を思い出しながら次の課題を乗り越えて行こうとする力を育んでいきたい、様々な体験を通して自信を付けていって欲しい、と保育者の願いも込められています。

今年度も手作りの竹馬で、活動がスタートしました。
昨年度のはくちょうさんの姿を見ていたので、みんな竹馬に乗れる日を楽しみにしていました。なかなか乗れなかったり、足に擦り傷が出来たりして、くじけそうになることもありますが、みんなで励まし合って日々頑張っています。日に日に手ごたえを感じているようで、「〇秒乗れるようになったよ！」「もうすぐ乗れそうなんだけどな～」と、嬉しそうに教えています。今日も練習をしていると、今年度初めて乗れたお友だちが現れて、みんなで「すごーい！！」と大喜びでした。今後のはくちょうさんが楽しみです☆