ナオミ日記

園便り 平成30年7月

2018.07.13

一気に夏を迎えました。時の速さと季節の移り変わりについていくのが一苦労と思いきや、早々に夏到来、高気温に子どもたちの体調も気になるところです。
先日の避難訓練「火事~地震の設定、保育園を出て2次避難場所への移動中、ゆりさんが「ほんとの地震、なんだか目がドキドキする」「そうおめめがドキドキするの」なんだか火事と地震は怖いけど、胸のドキドキをどう表現してよいのかわからず…だったのでしょう。場に合わないけど思わず笑顔になってしまいました。
さて、この頃の天災は「もしかしたら次は・・・・」と思わせる動きを見せています。静岡・千葉・群馬・大阪の地震、小学生の命を奪った学校の外壁、避難時に外に出る時はどのように行動したらよいのかを考えさせられました。世田谷区より外壁の耐震についての注意喚起と、安全が確保されているか調査依頼が来ました。ナオミ保育園は関係会社に調査を依頼しました。
経験から学ぶことは重要ですが、失ってはいけないはずの命からの学びはあまりにも悲しすぎます。

ナオミ保育園キャンプの歴史
間もなくすみれさんが2泊3日のキャンプへ出発します。
ナオミ保育園では昭和40年・1965年からキャンプが取り組まれてきました。実施地は何度となく変わり長い間お世話になった、群馬県のはるひ野山荘(水上駅からさらに山奥へバスで1時間)から現在の養沢センターに移って7年目を迎えました。
「子どもたちに豊かな自然と生活体験を」をテーマに、当時働く父母が置かれた環境は厳しく、「なかなか自然体験をさせてあげられない」との思いから、父母とともに取り組んできた子どもたちのキャンプです。
時代が変わったとはいえ、子どもたちが5歳であることに違いはありません。
子どもたちが仲間とともに力合わせて取り組むキャンプは、目的地を変えても変わりなく「キャンプのねらい」に向かって取り組まれています。
ナオミ保育園キャンプのねらい
① 大自然の中でいっぱい遊ぼう
② 友達との結びつきを深めよう
③ 自分のことは自分でしよう
川遊び、マスつかみ、山登り、ナイトハイク、朝から夜寝るまでの身の回りのことは自分で行います。もちろん映像・テレビの時間などありません。
たくさんの生活体験を通して仲間の結びつきを深めていくことは、昔も今も変わりないです。
キャンプの中で得たものがすぐに生活に現れることはありませんが、子どもたちの中に友達を思う気持ちや、苦しい時・怖い時仲間がいることで乗り越えられる力があることに気づく良い機会になるでしょう。体調を整えて送ってあげたいですね。
ご家庭には様々なご協力をいただいております。子どもたちが自分の力で生活し、仲間の中での役割を意識しながら乗り越えるこの機会をどうぞ応援してあげてください。先日「荷物調べ」で大きな荷物を背負って事務所に来訪したすみれさん。
先「大きなリュックだね、なんですみれさんキャンプに行くの?」
す「ナオミ保育園で、世界一大きいから」
先「お母さんに会いたいよーって泣かない?」
す「なかないよー」
す「川でますつかみするよ」
世界一大きいナオミのすみれたちは、みんなで行くキャンプにいろんな思いを重ねているようです。

どんなドラマを運んできてくれるのか今から楽しみです。元気に送り出してあげましょう。