ナオミ日記

園便り 平成29年 12月

2017.12.18

作品展「てててて展」の観覧をありがとうございました。

0歳児時代に手先で触れる感触「ヌルヌル」「べちゃべちゃ」少しおっかなびっくりでいつもの感触でないことに気づき、手を引っ込めたり逆に面白がったり、子ども達の感性はそれぞれです。
手先を使ってコイン落としや、シール貼遊び。何でもないようだけれど、小さな指先はその素材を使えるようになるまでに時間がかかります。
そんな姿をスタートラインに5歳児までの日々の作品を一堂に展示。
乳幼児期といっても人生の中の6年間です。その期間に子どもたちは手指を使いこなし、物(もの)(スプーン・箸・フェルトペン・絵具等)が使えるようになり、友達と遊ぶことを楽しいと感じ、表現できる喜びを獲得します。

てててて展の情報紙にも書いてありますが、子どもたちの作品は出来栄えを評価するものではなく、作品を作り上げる過程の中に、安心して語れる相手がいること、形の評価ではなく楽しかった思いや、作りたい気持ちを受け止めることを大切にしたいです。形で評価されがちな社会ですが。乳幼児期のびのびと表現を楽しむ子どもたちであってほしいと思います。
また意識的に取り組んでいるもので4・5歳の木工遊びがあります。
生活はどんどん便利になり私たちは完成形で物を手にすることが多くなってきました。お父さんの「日曜大工」はもう死語になりつつあります。子どもたちには道具を使いこなせる知恵と知識を持っていてほしいと願っています。「『便利』は人間を退化させてしまう」…とよく耳にします。せっかく持って生まれた手足は十分に使えるようになりたい。また様々な道具を使いこなせる手先であってほしいと願います。
ゆり組でカナヅチとくぎ、すみれさんではのこぎりとカナヅチとくぎに挑戦。すみれさんはのこぎり使いの順番を決めてグループの子どもたちが役割分担を変えながら進めていました。力合わせてひとつの大きな動物制作に取り組みました。
親子見学の中子どもたちのお話を聞きながら見ていただいたでしょうか。(藤巻)

おもいきり遊んで育てる 『子育てパパの奮闘記』11月17日
10年前にナオミ保育園を卒園した卒園児のお父さん河野順一さんに、保育園・父母会合同の研修会で我が家の子育てを語っていただきました。保育園時代(その後も)を思い切り遊ぶをモットーに子育てしました。子育ては様々なテーマを家庭に持ち込みます。
新たな環境に戸惑う子どもへの援助、思春期にぶつかった子どもへの対応に悩みます。そんな中でも、その子のいい時期をじっくり待つ親の根気!!子どもの成長と共に子育ての悩みは変化してきます。そんな時に子育てを共に歩んできた
保育園時代の他のお父さん・お母さんが支えになりました。「親も子育ての仲間をぜひ作ってください」を強調しておられました。
子育ては「家族の会話」「何とかなります」という開き直り(こんな表現ではなかったかな・・・。)」が大事。印象的だったフレーズに「ハッピーワイフ・ハッピーライフ」ママの幸せはみんなの幸せと解釈しましょうか?職員から寄せられた感想をご紹介します。
【感想】
*「十数年先にはこんな未来が待っている?! 親子揃って楽しみながら生きて行こうと思った」*「個性を認められて育ったら、きっと豊かな人生を送ることができると思う」*「親も一人の人間。子どもに育てられたり周りの人に支えられながら一緒に成長していきたい」*「働きながらの子育ては簡単ではないが、家庭ごとに様々な工夫やルール、家族の関わりがあると知った」*「いつまで続くのか途方に暮れる大変なときも、『なんとかなります!』との力強い言葉に励まされる思いだった」*「ナオミ時代の経験が、自信や強さを持って進んでいく力になるとわかり、そこに携われる喜びを感じた」*「現在2歳児の担任。まさに大変な時期を超える時。保護者の方々を支えていきたい」他に「成長した子どもたちのコメントも聞いてみたい」との声もありました。