ナオミ日記

園便り 平成29年10月

2017.10.13

運動会は、朝早くからの会場準備に駆けつけていただきありがとうございました。万全を尽くして臨んだ当日ですが、不備もあったかと思います。音響のご指摘もいただきました。改善課題にしたいと思います。尾山台小学校で開催する運動会は今年から体育館使用が不可となり、天候によっては次週に延期という取り組みになりましたが、幸いなことにお天気に恵まれ子どもたちの成長を大きな校庭で確認することができたのは何よりでした。お父さん・お母さんが我が子以外のたくさんの子どもたちを応援してくださる姿に、「ナオミの大きな家族」の姿を見たように思います。子どもたちの達成感も大きな成果でした。秋からの保育を組み立てる上の基礎になります。子どもたちの日々を見守ってください。藤巻

平成30年度4月施行 『新 保育所保育指針』
近年、欧米では保育・幼児教育のニーズの高まりに応じて様々な研究成果が発表されています。アメリカのヘックマン(経済学者)は研究の成果をまとめて下記の提言をしました。「子どもの教育はできるだけ早くから開始する方が効果が大きく、費用が掛からない、その教育はいわゆる知的スキルより非認知的スキルを伸ばす方が、効果が大きく持続する。好奇心が豊かで、失敗してもくじけない。そこから大事な教訓を引き出すことができ、必要なことに集中し我慢ができる。自分に自信がある。心や自我の能力である非認知的能力が高い」このことが社会の中で生きる力に繋がっていく。といってます。学力である認知能力が大事ではないと言っているわけではありませんが、両者絡み合って育つ環境が大事であるということでしょう。新保育所保育指針は「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の力」が具体的に示されました。
① 健康な心と体
② 自立心
③ 協同性
④ 道徳性・規範意識の芽生え
⑤ 社会生活との関わり
⑥ 思考力の芽生え
⑦ 自然との関わり・生命尊重
⑧ 数量・図形・文字への関心、感覚
⑨ ことばによる伝えあい
⑩ 豊かな感性と表現
保育園を卒園するとき(小学校に入学するとき)に付けておきたい(体験さ
せておきたい)力です。多くが保育活動の中、友だちとの関係性に於いて発生する様々な出来事(友だちとの力合わせ・けんか・達成感)や、目標持って取り組む活動で、葛藤を乗り越える過程の中に10の力の多くが存在します。改めてその力を付けるために現在の保育活動をより充実させていくことが子ども達の生きる力を豊かにのばしていく事に繋がるのだろうと思います。自然の変化や(畑の作物・季節・自然の事象発見)数の確認、文字環境の設定等大人が意識的に環境に取り込むこともあります。仲間の刺激の中で色々な興味を深めていく、発見を楽しむ、友達との葛藤をすぐに答えを与えるのではなく「考える」ことに時間をとることが多いのですが、言葉による伝えあいの時間を保育の中で大事にしたいと思います。

『給食だより』
日中はまだまだ暑い日が残りますが、朝夕はあきの気配を感じるようになりました。今月は運動会の練習で身体をたくさん動かしました。食欲も更に増していくと思います。今年はゆりさん・すみれさんに「姿勢正しく椅子に座ろう」の声掛けを丁寧にしています。6月の園だよりに咀嚼についてお知らせしましたが、これにも繋がります。咀嚼力は自分の体重と同じくらいの強さとなります。その力を支えるには
正しい姿勢での食事が大切になります。
*両足は床についてますか?(体重と同じ力が加わる咀嚼力を支えるために)
*お腹とテーブルは拳1つ分開いてますか?
*背筋はまっすぐですか?
*手は机の上にあり、食器を持っていますか?
園ではこれを「いただきます」の前に確認しています。食事の間最後までその姿勢を維持するのは難しいかもしれません。でも途中にまた意識してもらう声掛けや、素敵な姿を見かけたら褒める。そのような取り組みの中、自分で姿勢を意識するようになります。
食事時間が楽しい時間になるように配慮しながら、子ども達の姿勢に対する意識が高まるよう取り組んでいます。

ご家庭でも是非、大人が素敵な姿で食事をして見本を見せてあげてください。
パパ姿勢正しく座ってカッコいいね!なんて褒め合いながら食事をすると
子ども達も負けじとカッコ良い姿を見せてくれると思います。(宮里)