ナオミ日記

園便り 平成28年7月

2017. 4.27

梅雨に入り、東京の水がめのダム貯水池が渇水に近い状態との報道に、「今年の夏は十分にプールを楽しませてあげられるかな」と楽しみと水不足の心配をしていたら、「流行り目」(流行性角結膜炎)が発症、予定していた6月22日のプール開きは延期になり、流行り目の終息に向けた環境(おもちゃ、てすり、テーブル、椅子他)の消毒・保育の分離(クラス保育を中心に他クラスとの接触はできるだけ避ける。)の取り組みが始まりました。
子ども達へは手洗いの徹底、幼児は個人タオルの使用は避けて、タオルペーパー使用に変えました。乳児のお手拭き・口拭きタオルも、ウエットテッシュに変え子どもたちの肌に触れるものは、すべて使い捨てのペーパーに変えました。保育園ができること・やらなくてはいけないことを進めてきましたが、終息に至らずまだお休みの子どもたちが数人います。
考えられる反省事項として
*初動のミス…疑わしい時すぐに受診し正確な診断を得る
*医師との連携不足…医師へ集団保育の場で起こっている感染について保育園の情報を提供する。
*病気の特徴を保護者にもれなく周知すること…病気の特徴を知ってできるだきるだけ早めの受診、正しい家庭看護が行えるよう情報の提供。
等があげられます。
保育園が充分な対応が行われたかどうは、もう一度様々な分野からの検証が必要と考えます。保育はプール開きの延期と7月8日までのプール遊びシャワーの中止を決定しました。
夏の暑さの中子どもたちにプール遊び(シャワーも)の中止を決定するのは忍びないのですが、終息に向けて今しばらくの我慢です。

子ども達が安心して遊ぶ環境を守るためにそれぞれができることを、「早めに行動すること」が今回の流行性角結膜炎から学んだことです。
集団保育の中で感染のリスクは避けられませんが、できるだけ最小限に止めるためにも何らかの感染疑いが見られる場合は
1 保育園では集団からの子どもの分離
2 保護者へ情報の発信・お迎え(保護者と)受診
3 保護者からは診断結果の伝達→保育園へ
4 保育園は感染拡大を避けるための対策、情報と対策を全父母に周知する。
今までも上のような対応をしてきましたが、今後もより迅速な対応ができるように、また正確な情報と家庭における対策が正しく行えるよう、お知らせしたいと思います。
今しばらくお家で気を付けていただきたいこと、夏の暑さが身に応える時期です。子ども達には十分な休養を取らせてください。
保健だよりからも注意喚起を致しますが、下記事項を守ってそれぞれのご家庭でも対応ください。幸い感染の確認がないご家庭でも手洗いの実行と、タオルの共用は避けていただくようお願い致します。保育園への入退場は門前のアルコール消毒をお願いします。
  手をよく洗い、手で目をこすったり、顔に触れたりしないこと。
  休養をとって体力をおとさない。
  罹患した場合風呂は最後に入り、その湯はすぐに捨てる。
  タオル類の共有はやめる。洗濯も別に行う
  治ったように見えても、しばらくの間、外出などはできるだけ控える。
流行時には、院内感染による流行拡大もあるため、乳幼児は、診察を受けるとき以外は病院につれて行かない。(予約をする)